いんげん豆で落選 マキアヴェッリ
六月はじめ、マキアヴェッリは、メディチ家追放とともに空席になっていた第二書記局書記官に自ら立候補する。
投票の結果
賛成を意味する白いんげん豆を投じた者、十二。
反対を意味する黒いんげん豆を投じた者、五五五。
マキアヴェッリ落選の主な理由は、メディチより金をもらったり、メディチのために働いたりしたということであったらしい。
反対票を投じた一人は、われわれに必要なのは、知の人でなく忠の人である、と言ったという。
いんげん豆で決めていたんですね。
皆さん本日も良い一日を🌈